働く意欲を失った時の対処法

仕事は長期間にわたって日々継続していくものであり、なかなかはっきりした結果として感じられるものばかりではありません。
特に縁の下の力持ち的な働き方をしている場合、自分のやったことがどう生きているのか、何を生み出しているのかを感じにくくなるものです。

そうなるとモチベーションを保つことが難しくなり、働く意欲が失われていくことにもなりかねません。効率の悪さにつながることもありえます。

そういったことを防ぐため、こまめに自分のやるべきこととやったことについて見直しておくことを意識しておきましょう。
特にはっきりしたゴールがない仕事の場合、自分で目標を設定することが重要になってきます。そのゴールに向けて努力していくことによって、自分の力を最大限発揮することが可能になります。

そのため、まずは年間での計画を立ててみましょう。
それに応じて月、週、最終的には一日単位でやるべきことをリストアップします。一日のうちにやるべきことはその日の朝にすべて書き出しておけると良いです。一つ一つ作業が終わるごとに書き出したものを消していくようにすれば、自分がやったことを目に見える形にすることができます。

そうすれば充実感を得やすくなり、働く意欲も増していきます。
なんとなく仕事をして毎日を過ごしてしまっている場合、このように、自分がやったことの成果を目に見えるようにしておきましょう。小さなことですが、やる気や効率をアップさせるきっかけになるはずです。